浮遊するキャンバス
今から十数年前(まだ20代前半の頃)、チェルノブイリ原発事故に関連するある冊子を読んだ。
初めて原発の恐ろしさを知った私は、その衝撃からその冊子のコピーを何部もとり、それを周囲の人達に配った...
ふと、そんな遠い記憶が蘇った。
正直なところ、今となってはその冊子の内容もその後の経緯もほとんど覚えてはいないし、恥ずかしながら、以後私の意識の届かないところに封印されていた記憶。
そして、巡り巡って、またその記憶を開封するきっかけは、すぐ近くで起こった。思いがけず。
偶然なのか必然なのか、人の出会いというか繋がりはつくづくおもしろい。
節目やタイミングを見計らったかのごとく、それはどこからともなくやってくる。
例えば、教授の呼びかけもあり再び話題になっている「青森県六ヶ所村の核燃料再処理工場の問題」のこと。
既にご存知の方も多いかと...
一時だけの関心であるなら、それは無関心であるのと基本的に何ら変わりがない。
大切なことは、"S"=Sustainable。
無理のないところで継続していくこと!(今や私の座右の銘でもある。)
私は、今再び、原発について少しづつでも知っていきたいと思う。
そして、関心を持ち続けていきたいと思う。
今の私に言えることはまだそれだけだけれど、まずは知ることから始まると思うので。
参照:
stop rokkasho
ひっかかり
sirase
えーっと、他にもまだまだたくさん...
Posted by lin : 2006年06月16日 23:00