綿帽子2006


久し振りにカメラに触れなかった一日。
なので、先日撮った今年の綿帽子の写真をアップしてみた。

お昼のテレビで紹介されていた池尻の「寅」とかいう焼酎バーが良さそうだったので、検索してみた。
(「寅」を「虎」と間違えて「池尻 虎」としてしまったらしい...)
で、辿り着いた先が際コーポレーションの中島さんのblog
中島さんといえば、私にとってはちょっと想い出のある方だったりします。
もっとも、中島さんが覚えてくれているかどうかはともかく...

折角なので、過去のエントリーを斜め読みしていくと、、、その記述はありました。
懐かしのsister barに関する記述です。
しかもアレです。「伝説」というところがスゴイです。(笑

実はここ、昔まだ私が学生だった頃、ほんの一時期だったけれどバイトしてたところで、
西麻布辺りのCLUBとかそういうスノッブな空間とも違う、
かといって、ただのローカルなバーともまた違い、
リズム&ブルースとかピンボールとかジュークボックスとか、
所謂アメリカン的なところはあったけれどそれだけで語れる感じでもなく、
かといって、「スローなブギにしてくれ」や「限りなく透明に近いブルー」の世界でもなく、
客層も年齢や職業とかさまざまで、実際のところ掴みどころのない人種って感じで、
そこにはそこにしかない独特の空気感と雰囲気があった(ような気がする)。

ついでに書いてしまうと、、、
当時の私にカルチャーショックを与えたところ。
今の私にも間接的に少なからず影響を与えているかもしれない?ところ。
スコッチとバーボンの違いを学んだところ。
カクテルの作り方を覚えたところ。
大好きな人とも出会ったところ。
ついでに失恋までしてしまったところ。
泣いて、笑って、本当に楽しかったけれど、刹那的だったところ。

知らない方とお話ししたり、
酔っぱらって、スツールから落ちたり、
お店の中で花火をしたり、
ライブの時は踊りまくったり、
とにかく、いろいろあった。
ここに書くと問題があるかもしれないのでこれ以上は書かないけれど。
私も若かったな...としみじみ思う。(笑

私の記憶の中のsisterは中島さんのそれとは違って、確かに外人の匂いはしたけれど、
でもそれはそれほど濃くはなく、どちらかといえば日本人臭の方が強かったりする。
それも、日本人にも外人にもなれない日本人というか...表現がちょっと思い付かないけれど。
こういう感覚の違いって面白いなと思う。
もっとも、当たり前か。
立場やお店に対する思い入れも視点も違うのだから...

でも、その「伝説」が意味するとこは曖昧だけれど、ある意味、やはりあそこは「伝説」のお店なのかもしれない。
あの店は、あの時代、あの場所でしか成り立たなかったと思うから。
今後、まず再現されることもないだろうし。

なんだか妙な懐かしさで少々書きすぎたかな。

ところで、そもそもの始まり、池尻の「寅」について。
たぶん、ココ↓かな。
http://www.complex1992.co.jp/tora/top.htm
恵比寿にも寅寅とかいう姉妹店があるみたい。
看板も出ていないらしいので、たぶん小洒落系のお店なのでしょう。
悪くはないみたいだけれど、どうなんだろう?

Posted by lin : 2006年05月07日 23:00

コメント

>池尻の「寅」
こないだ買った雑誌の池尻特集にも出てた。
焼きしゃぶが美味そう

投稿者 kazutaka : 2006年05月09日 01:53

へぇー、行ってみたいかも。
というか、偵察してきて〜>地元人 (笑

投稿者 lin : 2006年05月09日 02:38

コメントを投稿





‹‹移動|  Home  | 汗・涙・笑››