ダイレクトカラープリント

LEICA D-LUX 2

このところ私が何をしていたかといえば、地味に写真を撮る傍らこんなこともしていました。
ルーペ片手に、この1年ちょっとの間に撮り貯めたリバーサルフィルムとのにらめっこ合戦...
これが意外と骨の折れる作業で、、、
で、その成果がコレ。

えっと、今のところ100枚ちょっと。
完全ノートリで四つ切りに焼いて余黒を切り落としています。
自分で言うのも変な話ですが、はっきり言ってきれいです。
自分でもびっくりしてます。(ついでに値段にも!)
これまでにもプロラボでプリントをしたことはありましたが、今回はちょっと仕上りが違います。
写真はプリントした状態より何よりライトボックスの上でルーペで見るのが一番きれいだと思っていましたが、 今回初めてその認識を実感として改めました。(以前このblog上で、オリジナルに記録された画像はラボとオペレーターとの出会いがあればきちんと出力できるというようなコメントをいただたいことがありましたが...確かに!)
最初は半信半疑だったけれど、やはりここのプロラボに頼んで大正解でした。
レベルが高いと思いました。
つまり、私の写真がどうのこうのというよりは、単純にラボの腕が良いのだという結論に辿り着くことも出来るわけなんですが...(笑
でもとにかく、この出来映えにはなんだか感慨深いものがあります。
今の私のレベルでさえこれくらいきれいなのだから、私の腕が上がれば、、、期待は膨らみます。(笑

ちなみに、私の母などは、「何?この写真・・・。」と、私の写真を見ても訳が分からない様子。
というか、ほとんど興味さえ示しません。(苦笑)
やはり、花とか景色とかそういった分かり易くまた普遍的に奇麗なものでなければダメらしいです。

でもまあ、私は私の写真を撮っていきたいと思います。
周囲の応援があってこそ成せる技だということを心に刻みつつ...

Posted by lin : 2006年04月26日 21:30

コメント

やりましたね! お話は伺ってましたが、100 枚ってのがすごい。
昔はダイレクトプリントだと色飛びしやすいとか階調が潰れるとか色々言われてましたよね。
でも、調整を確認しながらプリントして頂いたものとかだと、
まるでネガ? みたいな、そういう階調というか仕上がり具合が出たりして、
何もしないダイレクトプリントとは違ったりしますよね。

あと、デジタルだと希薄になりつつあるようなラボとのリレーションも。
自分でパトローネに巻いたフィルムを現像してみたら全コマ感光してたとか、そんなミスが続くと、
いつも丁寧にやってくれるラボの方に申し訳なくて、次こそは完璧に!というきっかけになりますね。
でも早速手元には、撮影済のパトローネを落としてパカッて開いちゃったようなのがありますが…。

で、面白いですね、エピソード。 カメラマン的な写真じゃないと通じないか、みたいな。(笑)
個人的には、スッと入れたり繰り返し観られるものばかりです。

投稿者 Masato.N : 2006年04月27日 01:37

うちの駄目blog(^^;)に書き込みありがとうございました。blogに掲載されているカットを拝見しました。光の捉え方にセンスを感じるカットが多く、かつ、やわらかい目線で好きな写真が多いです。またちょくちょく遊びに来ます。ありがとうございました。

投稿者 shingai : 2006年04月27日 13:14

> Masatoさん
最終的には150枚くらいになる予定です。
おそらく、Masatoさんは私なんかより細部にこだわりがあるのでしょうね。
昔のダイレクトプリントがどういうものだったのか私には分からないのですが、私の場合は基本的にはほとんどラボ任せなんです。(^^;
で、とにかく原版のポジに忠実にプリントしてもらえるように頼んでます。
そしたら、本当にルーペで見ている時のようなクオリティーで初めて見る事ができたのでびっくり...
ありがとうございます。また観てやってください。

> shingaiさん
こちらこそ、コメントありがとうございます。
D-LUX2ユーザーの方というだけで勝手に親近感を持ってしまいます。(笑
使っている人、少ないから...
駄目blog、楽しいですよ〜(肩の力の抜け具合が特にEです)
というか、タイトルの付け方が素敵です。 > dA/Me
またお邪魔します。

投稿者 lin : 2006年04月27日 21:57

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