CONTAXユーザーの苦悩

思えば、この半年はひたすらCONTAXに翻弄された日々だった。
京セラのCONTAX撤退のうわさから始まり、気がつけばレンズ収集の日々が始まり・・・、
そして、ついに今日、本当に打ち止め宣言。

そりゃ、まだまだ欲しいレンズはあるけれど、これ以上は無理ってもの。
っていうか、これまでも充分無理だったものを、ビンポウ人がよくもここまで頑張ったものだ。
ホント自慢したいくらい。。。(笑
でも、もう、本当にこれ以上は無理! (;_;

今日、これで最後に・・・と探していたCarl Zeiss Distagon T*21mmF2.8の新品がついに見つかった。
もう、ほとんど執念とかしか言いようがない。(誰の?)
どうせ買うなら、中古よりは新品を・・・と、必死になって探したのだ。

というのも、今、CONTAX市場では、新品より中古の方が高い値段がついていることもめずらしくない。
事実、先日も中古のハッセル・マウントアダプター(ハッセルのレンズをCONTAX一眼レフで使用するためのもの)を定価より3千円高く買ったばかりだったりする。
もっとも、それでもマシな方で、ヤフオクでは定価より1万円も高く売られていたとか。。。
京セラのCONTAX撤退アナウンス以来、新品の製品が次々に市場から姿を消したため、値段云々より少しでも程度の良い中古を求めるユーザーが後を絶たないため、結果として中古市場の値段がつり上がっているらしい。

今回も、当初Distagon T*21mmの新品が見つからず、諦めて中古を購入するつもりだった。
CONTAX専門の中古カメラ屋さんで、これまでにも何度かお世話になったこともあり、信頼度は非常に高いお店のAランク商品だったので、それなりには納得していた。
でも、定価よりは多少安いものの、おそらく普通のカメラ屋でディスカウント価格で買ったほうが安いはずだし、やはり出来る事なら新品が欲しい。
なんだか、ほとんど病的な気がするけれど、それもこれもコンタックスユーザーの宿命・・・と半ば諦めつつ、数日のお取り置き期間を設け、その間探しまくったのだ。

とにかく、すったもんだの末、なんとかこれだけのレンズが収集できた。
後は、これらのレンズをどう使いこなすか・・・それが問題。
そう、これから・・・なのだ!

Distagon T*21mm F2.8
Distagon T*28mm F2.8
Distagon T*35mm F1.4
Planar T*50mm F1.4
Planar T*85mm F1.4
Planar T*100mm F2.0
Sonnar T*135mm F2.8
Sonnar T*180mm F2.8
Tele-Tessar T*300mm F4.0
Makro-Planar T*60mm F2.8

Posted by lin : 2005年05月13日 22:30

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